2024年07月23日

かえよう

夜の更新&1週間ぶりのエントリになってしまいました

まともな文章を書けなかったのは実力ではありますが、書く気にならない・
書きたくなかったというのが実態かと。数年前までの自分への縛りがある
時なら無理やりにでも書いていたのかもしれません。人間はゆるい方に
なれるのはすぐ。自分への強制力を働かせられるのは成熟の度合いだと
改めて思います。

先週の20日 第76期の方針発表会を無事に開催しました。これまでの
スタイルからかえるのは2年連続。かえるべきこと、かえない方が良い
ことは外野から見たほうが分かりやすいというか正解に近い感覚を持て
そうな気もします。上場企業と違って2期4年で目に見える変化を課せ
られるのではありませんから、かえてみてアカンかったらまた戻せば良い
と思えば、思い切ってかえてしまえるのは踏ん切りをつけやすいもの。

今回の変更点についての感想を認めるには時期尚早ですし、こんな場所で
書く性質のものでもない。発表会が終わった昨日からある程度を見渡す
半期の締めまでを見て行動と成果が変わっていれば変更が有効に機能した
のでしょうし、変わらないマインドセットであれば失敗。まぁ成果が
まったくのゼロなんてこともないでしょうし、かえたことがすぐに奏効
するなんてこともないでしょう。薄紙を重ねるように厚みを創る性質の
ものと倦まず弛まず続けると気がついた時にはかわっているものかと。

かわるかわらないは結果。いつそれを判断するのかでも濃淡はあるもの。
短期間でかわらなくても長期で見ればかわっていることもある。かわろう、
かえようとする意思があるか否かの方が重要なのだと思います。
posted by オリカ産業社長 at 23:51 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月16日

もし

おはようございます

想定外というのは起こるものです。アメリカでの大統領候補者への
銃撃事件に驚かれました。命には別状がないらしいのが何よりでは
あります。歴史には「もし」はありません。ただもう数センチずれて
いたらどうなっていたでしょう。これで「もし」→「ほぼ」になった
というか、もう決まったしまったような感じさえします。

アメリカの大統領が誰になるかで私たちにどのような影響が出るのかは
分かりません。現大統領になった時に嘆く論調があったのにそこまで
ひどいことにはなりませんでした。次の大統領になっても大きくは
変わらないかもしれないし、大きく変わるかもしれない。両方の大統領を
一緒には経験できないし後戻りもできないのですから日本としては
現実を受け容れて考えるしかありません。

国内の政治に関しても同じようなもので衆議院の解散はないにしても
自民党の総裁選はあります。誰になったかで環境は若干変わることは
あるでしょう。ただ大部分は自分の考え方と行動力。環境のせいでは
ありません。

誰かに突然命を奪われる可能性はゼロではないにしても海外と日本では
確率は全然違います。今ある平和が当たり前ではないことに感謝しつつ
精進してまいります。
posted by オリカ産業社長 at 06:50 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月12日

聞く聞かない

夜の更新になってしまいました

発信する際に届けたい層に有用か否かを考える姿勢はあった方が良い
のは間違いではないはず。ややこしいのは届けたい層に有用である
からといってそれが聞きたいことがどうかはまったくの別次元だと
いうこと。

人はややもすると聞きたいことしか聞かない、聞きたいことしか頭に
残らないもの。有用だから届けたいと思っても、聞いてくれない、
記憶に残してくれないなってことが起こりがち。ユーザーの立場に
なって有用だからと発信したことが耳に痛いこと、ユーザーに
とって不都合なことだったとしたら聞かないでしょう。情報として
受ける・受けないの選択は受信者側がするのです。広報をして
同じデータ、文面を流しても理解力や聞きたいことの違いによって
受け取り方は様々になってしまいます。

受け手のことを考えて、伝わりやすい表現、読みたくなる表現を工夫する、
内容を有用なものにする努力は発信者側に求められるのは間違いないこと。
読む気にさせない発信者が悪いとか、理解できない表現が悪いなんて
ことも織り込む必要があるのかもしれません。筆力が乏しい非才の人には
とてつもなく難しい問題です。すべての人に有用で理解しやすく、
読みやすい表現はあるにしても、それを発信できる人は多くないのが
実情でしょう。

すべての層に届けられる優れた発信ができない文才や表現力に乏しい
凡人には届けたい層を絞り込むことが必要なのかもしれません。発信の
目的を考えて、効果を上げる方法を考えて改善を続けていくことなの
でしょう。
posted by オリカ産業社長 at 23:57 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月11日

知りたいこと

おはようございます

ユーザーが知りたいことと組織が知らせていることがズレてしまうと
ユーザーの怒りだとか落胆につながるもの。先日の新幹線のトラブルの
際にJRはできる範囲で提供できる事実を知らせようとはしていました。
ただ乗客にとってはどーでもいーことで自分が知りたいこととの乖離が
あり、役に立たないことを繰り返し喋られてもうるさいだけ。JRとしても
黙っているというか、放送しないともっと怒りを買うので致し方なく、
アナウンスをしたに過ぎないのでしょう。実際に役に立つかどうかより
音が流れていることで安心する層、それ以上怒らない層がいるのかも
しれません。

緊急の時の情報発信ならば似たような質問が集まるのでユーザーの聞きたい
ことが普通の感性ならば分かるはず。分かっていても確証がつかめないとか
目処が立っていないから答えられないことはあるにしても知りたいことは
収斂していくでしょう。

それを平時の一般企業の情報発信について当てはめるとお寒い感覚を
抱く人もいるかもしれません。情報発信の重要さを否定する人はいない
はず。情報の性質によって緊急の場合もあれば緊急ではない場合もある。
緊急のことの発信について質問はきても緊急でなければ質問は来ない
もの。発信側はやっているつもりになっていても届けたい側に届いて
いない、自己満足の発信を垂れ流し続ける なんてことになりかねません。
ズレていることに質問も苦情もしないで相手にしないだけ。

自分の発信が届けたい層に有用なのかを判別するには難しいにしても
ユーザーの立場になって考える姿勢は必要でしょう。
posted by オリカ産業社長 at 06:53 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月10日

出す受ける

おはようございます
昨日のネタをつづけます

たった2時間の新幹線の遅延で予定は狂い、予定外のコストも発生して
しまいました。ただ しがないおっさんの予定など社会的に見れば大した
ことではありません。ブログのネタになる程度のもの。

今回の事故?を被害者ではなく、野次馬として見れば色々なコトが見える
ように思うのです。予定を詰めてしまっていたり、相手を待たせたりして
いると焦りが怒りを生み出します。改札付近で暴れているような人を
見かけました。怒ったところで停電が直るわけでもありませんし、代替の
移動手段が見つかるわけでもありません。

駅構内のアナウンスが不足していたように感じたのも事実です。ただ
ちょっと考えてみればそのような場でわざわざ「情報を小出しにしたろ」
と思うはずもなく、稚拙で本来伝えるべき情報を漏らしているはずもない。
その場で把握している事実を伝えている状態のはず。利用者からすれば
もう少し具体的な情報を知りたいのは当然の心理ではあります。そんな
ことは運行のプロがわからないはずもない。伝えないのではなく、伝え
られないに過ぎないのです。不確かなことを流すことで起こるその後の
パニックを知っているので確証のあることだけを流すようにしていました。
駅でのアナウンスはホームページを見ろ というのがメインのような感じ。

スマホが不得意な先輩世代や英語の理解が弱い海外からのゲストには
公式の状況が掴みにくかったはず。交通機関のような組織でもすべての
人に情報を届ける難しさを感じると同時に客として情報を取る力が
ないと取り残される恐怖も垣間見えました。
posted by オリカ産業社長 at 06:55 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月09日

予想外でした

夜の更新になってしまいました

出歩けば良いことに出会うこともあれば悪いことにも出会うもの。
交通機関のトラブルは自身の関係ない地域で起こったものなどさほど
気にしません。ところがその渦中、もっと書けば地方に行った時に
出くわせば思った以上のダメージをくらってしまいます。

先週 土曜の新幹線の停電にはまともに影響を受けてしまいました。
当社はかなりお世話になっているのであまり感情的なことは書きませんが
まぁまぁのダメージ。もっとひどいのは乗っている列車の電源が落ちて
エアコンをはじめとする文明の利器が使えなかったらしい。使えるのが
当たり前のものがないのは堪えます。日本では定時運行が当たり前のよう
になっているので予定した時間に着かないなんてことでもダメージが
出てしまう。飛行機の場合、たまに大幅に遅れることありますし、在来線も
人身事故などの影響は多少考慮して予定を組むのを意識外でやっていても
新幹線の場合そうではありません。台風シーズンや雪での遅延がある時期なら
遅れる可能性を含んだ予定を組むものの、愚かなことに今回はまったくの想定外。
何事にも絶対はないことは知識としては知っていても天候の安定した時期に
新幹線が止まるなど考えてもいませんでした。

公式には2時間少しの遅れということになっていても、後の予定が大幅に
後ろ倒しになってしまって昨日まで影響が出てしまいました。2時間遅れを
取り返すのに3日掛かってしまった感覚です。決算が終わった今の時期
だからこそ、期限の前と後の感覚に過敏になっているのかもしれません。
posted by オリカ産業社長 at 22:40 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月04日

すぐにできる?

おはようございます

今年は梅雨入りが遅かったことに関係あるのか クマゼミが鳴く時期も
ずれているような気がします。ここ数日 雨がちだったので地上に出て
いるにも関わらず、声を聞いていないだけかもしれません。昨年は7月
に入ってすぐに鳴きだしたように思っているのですが、去年の同時期は
ブログの更新をサボっていた時期。非公開の裏ブログにも書いていない
ので確かめようがないところ・・・

子どものころは夏休みに入る20日ごろにニイニイゼミの声が聞こえだし
アブラゼミがその次。今や最強勢力のクマゼミは珍しい部類だったように
思います。住んでいるのが田舎なので都心とは気温を含めた環境が多少
違うことはあるでしょう。

気温の感じ方も若い時と初老の今とは違うのは肉体の強さ⇔衰えによる
ものだと思うものの、こんなに夏の使者が早くに活動することを踏まえ
れば私の感覚が変わっているだけではないような気もします。暑くなって
いるのは間違いないはず。ただその原因が温室効果ガスによるもの
なのか、太陽活動によるものなのか誰も証明できない。言ったもの勝ちの
状態です。

個人・組織にできることは温暖化の影響が温室効果ガスではないとしても
ガスの影響だとして排出を少なくすること。商売に有利だからエコを
訴えるいわゆる「グリーンウォッシュ」なんかではなく、本気の削減。
短期の利益は生きるために最低限 確保しつつも数百年後もまともな
生活ができるような長期的利益のための投資は必要だと思います。

短期を乗り切らなければ次はないにしても、短期だけの視点ではどこかで
破綻するのは必定。痛みを先送りしない知性をどこまで持てるでしょう。
posted by オリカ産業社長 at 06:52 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月03日

期首にあたって

夜の更新になってしまいました

期末から新年度に認知領域を持っていかれてしまっています。器が
小さいので心の機微が出てしまいがち。表情なんかは装うことも
できますが、文字を連ねると心象風景が出てしまうのです。文章を
書くことが得意な人でも背景が透けることがあるのですから、知性の
ない・文章を書けない者が書くと心の状態が丸わかりになってしまいます。
プロではないし とか 変なものを晒すよりマシ なんて自分への
言い訳をここ数日重ねる体たらく・・・

そんなサボっている間に当社は第75期を終え、76期に入りました。
企業の寿命が30年なんて言われていた時期から考えると本当に
ありがたいことです。ステークホルダーの皆さまのおかげで無事?
1年の業務を進められました。一昨日から始まった第76期は
大きく変わる1年になるでしょう。毎年 変わらないで作業を進め
られるなんてことはありませんが、見返してみると大きな変化を
被ることがなかった時期もありました。容器包装を扱う組織は
プラスにも大きな変化がないかわりに大きくマイナスに振れることも
少ないところが多いのかもしれません。関西における業界地図に
劇的な変化がなかったように思います。

業界地図はどうであれ、当社の環境は大きく変わるはず。変化がない
ことを僥倖と捉えるのか、強くなるための試練とするのか。この1年は
より一層気合を入れて臨みます。
posted by オリカ産業社長 at 23:55 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月27日

目標の高さ

おはようございます

目標設定での目標の高さというか難易度の設定には常に悩まされます。
報酬や評価につながる場合だとかなり低い目標になるもの。できない
理由を人(上司)に言うだけでは済まず、自分にも信じ込ませることも
少なくはない。高すぎる目標を立てたらそれだけで満足してしまい
行動しない人も一定数いるようです。「偽りの希望症候群」と学名?が
ついているくらい。

この症状を調べてみると私のような阿呆には心が痛むことが書き連ねられ
ています。同時に思うだけで行動に移さない・継続しない同好の士も多い
と安心する部分もあるかもしれません。心が傷つくことを読んで行動や
思考を変えられるか、流してしまうのかで一流と下種が決まるのでしょう。

自分で決めた目標でさえ難易度の設定が難しいのですから、組織での
目標のように自身の裁量だけでは済まない目標の難易度の設定は
難しいものがあります。もっとも結果と収入がリンクする場合、
課せられる側は実力や実態よりもかなり低くしようと保険を掛け
るだけで自分でもそう思い込むもの。組織の目標となれば、在りたい
姿からの要請が基になって設定されますから必然的に高くなる。
その差は決して少なくはないでしょう。やらされ感ややる前から
諦めるなんてこともあるかもしれません。

目標は低すぎても成長に繋がりませんし、高すぎて現実とかけ離れ
実現する手法さえ見いだせないなら意味はない。頭を使ってできる
方法を考えつくくらいの高さを設定するのが良いのでしょう。できる
方法を考えようとするのか振りをするのか。このあたりが差の源泉かと。
posted by オリカ産業社長 at 06:57 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月26日

インプットも人間性

おはようございます

どの新聞を読むのかである程度の志向や思想のバイアスは掛かっているもの。
さらに新聞を読むべきものと思っている、有益なデータ源だと思っている
のはある属性を帯びた層というのも事実でしょう。新聞の広告欄を見て
みると高齢者に向けたものが多くあります。新聞社によって属性は
若干変わるので多少の違いはあるにせよ、若者向けた発信はほとんど
ありません。だからといって新聞は読まないでよい媒体ということはなく、
最低限目を通さないとダメな媒体だと思っています。

情報をどのように集めて、分析し、行動に反映するのかは知性そのもの。
どんな新聞を読んでいるのか、どのような本を読んでいるのかは最近では
聞いてはいけないことに類されています。働くうえで必要なのは業務に
必要な能力があるか否かであって、志向、特に政治的な指向ではないから
ダメなんだとか。

ただ人生の上で大事にしていること、どのような仕事がしたいのか、
さらにはどのような人になりたいのかは一緒に仕事をするのに一番大事
なことだと思っています。どんな本を読んでいるのか、どんな勉強を
しているのか。それとも全く読んでいないのか、何も勉強していない
のか。口では何とでも言えても行動は真実です。

「成長したいと思っています」と口では言っていても、帰ってビール飲んで
野球を見ているだけでは実際にそう思っていないことの体現。やっている
こと、やっていないことを確認すること、大事にしたいことを確認するのは
お互いが気持ちよく過ごせるためには必要なことだと思うのです。
posted by オリカ産業社長 at 06:37 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
01.png

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。